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永遠回帰!

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2016年12月27日(火)22時41分56秒
  ああ、もう一月なのですね、ああ、もう二月なのですね。ああ、
もう三月なのですね。ああ、もう四月なのですね。ああ、もう五
月なのですね。ああ、もう六月なのですね。ああ、もう七月なの
ですね。ああ、もう八月なのですね。ああ、もう九月なのですね。
ああ、もう十月なのですね。ああ、もう十一月なのですね。ああ、
もう十二月なのですね。ああ、もう一月なのですね。

……だれもいないのに、
だれが 今 話しているの? だれが 今 聞いているの?
 
 

物語

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2015年 9月17日(木)21時59分7秒
  それぞれの存在の差異に疲れ切った
菫の封印
今日から昨日までひたすら待ち続ける
湖に漣(さざなみ)を寄せる青い森からの風
空虚を眺めている無謀な無帽の花花
徐々に小鳥たちで覆われてゆく枝の抒情
愉楽となっ
てゆく

目を構成する誤算としての目による午餐(ごさん)
存在と非存在 非存在の存在が際立つ
群れた耳では
永遠(とわ)に語り出そうとはしない、できない永遠
欠如を根強く生き抜く
だけの
隠蔽性の額縁のなかで息吹くあえかな葉叢

朝をとりまとめ
語るに及ばないことを敢えて語るし
かない
書いてかき曇り
ついには降り止まない虹色の雨
それらの雨音へのとまどいながらの化身
深呼吸して踏切から渡ってくる遠い海の風

難解すぎる貝、難解すぎる雲
見返る季節のなかで
懸命に拍手している夥しい葉の難破
うつむいて通り過ぎる
ついでにひとりぼっちの受難
閉じられ 開かれる おもい
きりのない物語
 

暗黒淵(やみわだ)

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2015年 9月17日(木)21時56分55秒
  桜の花びらは地に落ちることなく
青空へと舞い上がるので
二目がくらんだ
土を視て
考える
 純なる水を 視て
帰還することを
思考した
同じ日、
同じ星を生きる
いつの日か
 いつの悲歌
とどまることのないこと/もの
出荷時に
死の日付を
スタンプを押されていた
手がない
閉じ込められる
 虚無による豊饒
わたしのまわりには
夥しいわたしたちの氾濫
単なる端末器に過ぎない肉眼の力には
過剰に
期待しないこと
なぜか
 逆光に立ち
暗黒淵へと滝登りする魚のかたち
 

森、沼

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2015年 9月17日(木)21時54分47秒
  純白な彼女の皮膚の下の空虚
霧が晴れて終わるもの
赤いバラを動かす
幸せにみえる死んだ魚の目のように悲しむ
闇に一歩ずつ歩み寄る青空
近づく彼女のなかの真珠
地上のひとつの星 昂奮してみる紙飛行機
ひとり ふたり ………
自分をわたしと呼ぶ者 わたしたち
想い出にしないために
羽搏(はばた)く白鳩
咲きほこる花
樹上で曇った鳥たちはしとやかな風に吹かれて
室内に古くて新しい森を召喚する 森の中央には
光の降り注ぐ草原
流した地の数だけ沼がある
 

進路に偏りがある台風

 投稿者:うさぎ  投稿日:2013年10月29日(火)19時26分55秒
  進路に偏りがある台風

http://music.geocities.jp/jphope21/02/5/53_1.html

それは、都市部を通過することの多さにあった。

( http://music.geocities.jp/jphope21/0103/34/228.html )
 

crypte

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2011年11月15日(火)21時51分47秒
  めぐりめぐって 遇うことのない
終わりを迎えた 花のささやき声を聴きながら
きみは永遠に失われてしまい
ただ一般的に 時間は逝き 世界も人間も逝く
去るということ
そう わたしたちのために きみは罪をおかした

きみが想像で創造を しない
しかし
しなさい
きみのかたちにあわせて ひとを
はてしない はるかな
光にめぐり逢い 照らされて 色になる
寄り添って 虹と虹 つまりcrypte

http://www.geocities.jp/katagirirei/poem/pindex.html

 

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2011年11月13日(日)20時28分49秒
  空に丸い微笑がきらきらと輝いていなかったから
声が述べていることとかではなく声に耳を澄ませる
封印されていたものが艶やかな湯上がりの姿を
現すのではなく傍らにいつもいる二人を眠らせる
封印そのものを剥き出しにするために
 

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2011年11月13日(日)20時16分20秒
編集済
  そこに訛って映るのは 死であり生でもあるから
倡える女が立ち現れる
林を裁つと
在るものがなく ないものがある

風の骨を拾う
あらためて風を習うのだ
敷衍を封ずる
上の空にこそ花を浮かべない
そのままに視過ぎることへの不甲斐なさを引き立てる

しかるべく麦を踏まず
俯仰して愧じることなく
揺り返しなく知らず知らず
暁達することから杳い別離の重すぎる思い
知らず顔して在る

日に烙印された掌のかなしみ

薄命の薄明を鎮めて
解き放つ濡れた花
乱の蘭の卵から生じる嵐
日は菫
饒舌な体液

光の受胎に昻がりながらも
手を汚す 眼を汚す
抱擁を解かれた恋人達の森
夜ごとの立て並びの寝言

嬰児
墓の上の剥き卵
かぐわしき星
遅刻する浄玻璃の鏡

年を取るって
素敵
じゃ
ない/


 

あわい

 投稿者:片桐 怜  投稿日:2011年11月13日(日)20時13分48秒
  空も方違えをしてみせている
地平線の科挙も除目もいにしえの街並みで終わってしまったのだ
あいみてのちの魂を無償で返却するために
魂の再生は告知されないのだから
そもそもが一度生きられたことさえが奇蹟の色なのだ
しこうしてもはや奇蹟はない
いつ死んでもおかしくないほど年を取って生まれたのだし
もはや主体も主語もあってはならない 客体や目的語でもあってはならない

散佚。過ぎっていくものとともに、高所に、〈太陽〉した。
それらを待ちつづければあやしく疲れる。
  視る
(視ることは語ることではない
   語る
(語ることは視ることではない
    書く
(書くことはときには語ることにかなり近い
のだが

ことばが語る者の外に溢れ出すとき
思考は最後の日の後朝に残されている祈りである

 

不眠

 投稿者:ゲンインメール  投稿日:2011年10月16日(日)22時59分21秒
  今日は雪が降るという天気予報なので、
私は深夜2時まで待ち望んでいた
雪が降らなかったが
ただ階下に人影が揺れていて
ハッキリと見えません

向こう側のマンションの照明が明るく
確実に見えたのは
一人の男だ
彼はパソコンの前に座って、
タバコに火をつけているところだ

http://qingdaopage.com/

 

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