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『江戸風雅』20号

 投稿者:中嶋康博  投稿日:2019年12月30日(月)15時31分39秒
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   近世文学の専門雑誌『江戸風雅』20号が到着いたしました。

 「『山陽詩鈔』後藤松陰手澤本について」と題して資料紹介の一文を載せて頂きました。

 「江戸風雅の会」を主宰・監修される徳田武先生には、2013年の御著書、小原鉄心を中心に野村藤陰や菱田海鴎ら、江戸末大垣藩の文人の事迹を討尋した『小原鉄心と大垣維新史(勉誠出版)』といふ評伝本を読んで驚き、その喜びを直接お伝へすべく、公刊五年後でしたが年甲斐もなく“ファンレター”を認め、お見知り置きを頂いてをりました。

 もとより専門外の自分は漢詩も読むだけ、それさへ全くの独学で「下手の横好き」が昔の和本を集めてゐるにすぎません。手許の『山陽詩抄』があらうことか後藤松陰の旧蔵本だったことを知り、その紹介文を書いて看て頂いたところ、訓読の御指摘かたがた「発表場所がなくて困ってゐるなら」と仰言り預って下さったのでした。私の職場は教員でなければ紀要に論文を発表することも叶ひません。

 いかなるお導きか、先日『江戸風雅』バックナンバーの1~6号を手に入れたところでした。はるかに嬉しい媒体の末席に名を連ねる光栄に、門外漢の飛び入りながら抃舞雀躍を隠せません。

 目次を一覧、此度の一冊が江戸後期の美濃詩壇に篤い一冊となってゐることもうれしく、この正月にゆっくり繙きたいと思ひます。

 ここにても厚く御礼を申し上げます。ありがたうございました。


『江戸風雅』20号 26cm,210p 発行:江戸風雅の会

『江戸風雅』創刊の辞 1p
徳田 武  張斐と魏叔子―付 張斐年譜 3p
中嶋康博  『山陽詩鈔』後藤松陰手澤本について 35p
小財陽平  村瀬太乙の贋作考 53p
岩田恭  美濃における幕末・明治の七名僧~風雅を胸に刻み時代を駆け抜けた禅宗僧侶たち~ 63p
鈴置拓也  林鶴梁年譜稿 86p
徳田 武  吉田松陰と佐久間象山 104p
陳鵬安  「精神病」、「「憑き」及び批判性の欠失――「黒衣教士」の重訳におけるモダンと伝統 139p
徳田武・神田正行  『金毘羅船利生纜』初編翻刻と影印 155p
 
 
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