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京摂展墓の旅

 投稿者:中嶋康博  投稿日:2020年 3月21日(土)22時08分16秒
  通報 編集済
   週の始め、新型コロナ(「子年の大風邪」)騒ぎで人出が少なくなった京都に出向いて、長楽寺、永観堂、南禅寺、西福寺と東山界隈の古刹に漢詩人の墓参を敢行。さらに一泊して大阪の天徳寺へ、此度の資料紹介論文の発表に伴ひ、宿願となってをりました、後藤松陰先生の墓前報告に行って参りました。

 長楽寺(頼山陽・牧百峰・藤井竹外ほか)、南禅寺(梁川星巌夫妻)は二度目でしたが、このたび御案内を頂いて参加した、墓地移転法要の行われた柏木如亭の塋域のある永観堂へは初参詣。おまけに法要に参加された篤志家の先生方のおかげで、西福寺の上田秋成の墓所にも立ち寄ることを得た次第。当夜はその“柏木如亭クラスタ”の皆様と、江戸時代漢詩人の濃いい話題にて歓談を尽し、田舎では経験できない愉しい想ひ出となりました。

 しかしながら翌日訪れた大阪の天徳寺は、住職のお話によれば第二次大戦時の兵燹に遭った由、加之、さきの阪神大震災の際に台座から倒れたのでしょうか、碑石の表面が層ごと剥がれ落ちかけ、泯滅寸前なのに驚き、心傷んだことです。近い将来どうなることか、近世文学の研究者はこの現状を御存知でしょうか。写真および動画にて御覧頂きたく、こちらに報告いたします。

 時節柄、人混みを警戒しつつの旅行となりました。お世話になりました皆様、寔にありがたうございました。
 
 
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